3Dインフラ補修検測システム
「Hatsuly」

「Hatsuly」は、橋梁補修工事における、調査や表面被覆工や剥落防止工の出来形検査、断面修復工における出来形検査など、インフラ補修における検測を効率化するシステムです。スマホやタブレットで取得した3次元データを利用して、クラックの延長、面積の算出、はつり深さ、体積等を自動算出し、帳票を作成できるアプリです。3次元データや帳票を発注者と共有することや、出力することも可能です。インフラ補修工事の調査や出来形管理において、大幅な省力化を実現することが出来ます。

導入企業


IHIインフラ建設_logomark-J
ロゴ横01
入交建設ロゴ
iwatachizaki18
図植木横-感動入
英文カラー_(技工団ロゴ) (1)
組合わせ例1
ケーアイテクノ様
06_TCCマーク&社名(株無)_color【Y_004】_RGB2021 (5)
PS_Construction(マーク付き)
丸運建設様
水倉組ロゴ
本久様 ロゴ
安井建設シンボルマーク
レックスロゴ

Hatsuly概要


断面修復工における出来形管理業務の作業時間削減を実現!

現場計測状況(従来手法)
現場計測状況2

従来の断面修復工における出来形管理のための数量算出には、計測を行う担当者、写真を撮影する担当者など複数名で作業を行う必要がありました。Hatsulyを使用することで、1人で数量算出が可能になり、大幅な作業時間削減が実現できます。

 

断面修復工における出来形管理に必要な項目を自動算出可能!

LP-1
LP帳票トリミング

Hatsuly上でいくつかの操作をすることで、はつり面積(長さ×幅)、はつり深さ、体積、鉄筋かぶり厚を自動算出することが出来ます。また、鉄筋表面積についても算出が可能です。帳票も自動で作成され、クラウド上で発注者に共有することやエクセル形式で出力することが可能です。

クラック延長・補修矩形算出・自動CAD化が可能!

クラック延長イメージ
スクリーンショット 2024-09-20 182118

Hatsuly上では、任意箇所の面積の計算や、クラックの延長の計測が可能な距離計測機能など、剥落対策工等で必要な出来形管理に必要な数量算出を行うことが可能です。

高精度な計測が可能!精度検証も実施済み!

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スクリーンショット 2023-10-17 16.13.27

Hatsulyは弊社モックアップでの精度検証の結果、高精度な計測が可能なことが実証されています。また、導入いただいたお客様の現場データにおいても高精度な結果が出ており、安心してお使いいただけます。

精度検証資料については以下のボタンよりお申込みいただくことでご覧いただけます。

Hatsulyの主な機能


複雑なはつり形状にも対応する体積計測機能

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はつり箇所の、はつり面、仕上がり面に対して3次元の平面モデルを作成することで、体積の計測を行うことが可能です。はつり形状としては、L字型や台形など、複雑な形状に対しても計測を行うことが可能です。

 

グリッドによる任意点のはつり深さ計測機能

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はつり深さについて、Hatsuly上でグリッド用いて計測することが出来ます。任意でグリッド間隔を調整した上でグリッド点を任意の箇所に移動することも可能なため、鉄筋上にグリッド点が来てしまう場合などでも鉄筋を避けてはつり深さを計測することができます。複数箇所の平均の深さを帳票として出力が可能です。

 

鉄筋の3Dモデル作成によるかぶり厚、鉄筋表面積の算出機能

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表面積トリミング済み

鉄筋の3Dモデルを行うことで、かぶり厚の計測や、鉄筋表面積の算出が可能です。また、計測した数量については、帳票を自動作成することができます。帳票についてはエクセル形式での出力が可能です。

 


今後開発予定のHatsulyの機能について知りたい方は以下の機能開発ロードマップよりお申込みいただくことでご確認いただけます。

Hatsulyを動画でご紹介


Hatsulyのデモ画面について、以下のボタンよりお申込みいただくことでご覧いただけます。

点群データの取得


点群データの取得については、LiDAR付きのiPad等にPIX4DcatchやScaniverseといった点群取得アプリをインストールいただき、検査箇所について撮影していただきます。

撮影範囲としてはPIX4Dcatchの方が、Scaniverseより広範囲です。

導入事例




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【導入実績】
躯体のリニューアル工事での活用!断面修復の出来形計測による省力化を実現!

躯体のリニューアル工事にて、斫り出した躯体の配筋状況とモルタル量の算出にHatsulyを利用させていただきました。iPad1台で時間を要さずに断面修復の出来形を計測できるため、職員の省力化が図れると共に発注者に対して速やかな情報共有が可能になりました。

また、発注者に対しBIM/CIM事例として提案でき、発注者・請負業者共に効率化が図れると期待しています。

株式会社奥村組

実施予定のイベント


1210Hatsulyウェビナー

Hatsulyの最新機能について解説するウェビナーを実施いたします。導入事例から実際のデモ画面まで詳細にご紹介予定です。
ご関心がある方は、ぜひ下記ウェビナー詳細をクリックの上ご確認ください!

推奨するデバイススペック

デバイス 2020/2021 iPad Pro
OS

Windows 10 (64ビット)以降
MacOS10.15以降
iPadOS 16.3以降

メモリ 8GB以上
ウェブブラウザ Google chrome

※上記は推奨環境であり、これを下回っても動作は可能です。

Hatsulyの操作マニュアルなどを確認したいという方は、以下のヘルプセンターのボタンよりお申し込みください。

hatsuly-logo